月経前症候群の改善にピルを服用後お酒を飲んで大丈夫?

女性にとって特有であり憂鬱なのが生理と、生理の始まる3~10日前に現れる月経前症候群、いわゆるPMSです。
女性の約80%の人が、生理前に月経前症候群の症状を発症しているようですが、その現れ方も人によって個人差があり、非常につらくて寝込んでしまう人もいれば、少しイライラしたりだるい感じがするだけで他は何ともないという人まで様々です。
その場合、なんとかこの状態を脱出したいとお酒の力を借りる人も少なくないと思われますが、実は月経前症候群の症状がある場合はお酒は控える方が良いことをご存知でしょうか。
月経前症候群が起こる理由として、体内のホルモンバランスが非常に乱れていることが原因とされています。
特に、生理前はアルコールを摂取した際の肝臓の分解能力を低下させてしまう働きをする女性ホルモンのエストロゲンが豊富に分泌されている状態なので、普段の時より二日酔いや悪酔いしたりする恐れが高いのです。

しかし、お酒好きな女性にとって、月経前症候群だからお酒が飲めないというのは非常につらいことです。
ストレスを溜めすぎることも月経前症候群の悪化する原因となるので、少しでも改善するために低用量ピルを飲むことをおすすめします。

ピルは、避妊効果だけでなく、月経前症候群の改善にも役立ち、その他卵巣がんや子宮体がんの予防する効果があります。
基本的には、ピルを服用した場合もお酒を飲むのは控えたほうが良いのですが、禁酒が返ってストレスになるという人には、浴びるようにではなく、たしなむ程度に少量だけなら飲んでも問題ないとされています。
本来であれば、栄養バランスの取れた食事と良質な睡眠を取ることがこの時期には良いとされていますが、どうしても飲みたいという人はたしなむ程度の量で抑えておきましょう。

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