不正出血や閉経後の女性にも効果のあるピル

ピルは赤ちゃんが欲しくない時のセックスの際に、避妊するため避妊薬の役目しかないのものだと思っているとしたら、それは大きな間違いです。
確かに、毎日服用することで避妊効果が得られますが、ピルの有効性はそれだけではありません。
毎月重くて生理がつらい人や、女性の8割近くに生じている、女性特有の悩みの一つであるPMSなどの改善にも役立つと言われています。
以前は、ピルの服用を続けていると乳がんのリスクが高まるとされていましたが、最近の研究では乳腺症の改善や、乳腺にできる腫瘍の成長抑制などにも効果があることがわかり、その他、子宮体がん、卵巣がん、大腸がんの予防にも有効な薬であるとされています。
また、不正出血が気になる人も、ピルの服用により改善する場合もありますが、ピルを飲み忘れたり間違った飲み方をすると、返って不正出血の回数が増えることもありますので、注意が必要です。

ピルを飲み始めて間もないうちも、副作用として不正出血が見られることもありますが、薬に慣れてくれば症状も落ち着いてきます。
そして、女性は年を取ると徐々にホルモンの分泌が少なくなり、閉経後はさらに減少します。
閉経したことで女性ホルモンであるエストロゲンの量が減ってしまうと、髪や肌に潤いやハリがなくなったり、骨の中がスカスカになって骨折しやすくなる骨粗鬆症のリスクも高まると言われています。

ピルは、服用することで骨粗鬆症のリスクも軽減するので、閉経してホルモン分泌が少なくなった女性にも非常に役に立ってくれる薬と言えます。
また、胸が小さくてコンプレックスの女性にとっては、バストアップの効果も期待でき、ニキビなどの肌トラブルの改善にもつながるため、女性の健康と美容に欠かせない薬とも言えます。

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